PRODUCTS

2018-2019 MODEL

GT Tomoki Takaku Pro Model

FLAT CAMBER

TT同様、コンケイブ地形とバンクにおいて他にはないスムースなフィーリングを楽しめる。リップから返ってくるときの無重力感。深いターンの後半に現れる、抵抗のない滑走感覚はフラットキャンバーの特権。

TT-modelよりさらに短いボトムのフラット部分。 後ろ足下から始まるテールキックと小さめのラウンドテールで非常にスムースな抜けを実現。大きいサイドカーブと、ワイドノーズは強い浮力とイージーなコントロール性を重視したシェイプ。

Model
GT Tomoki Takaku Pro Model
Length
1680 mm
Running Length
934 mm
EF.edge
1219 mm
Nose Width
298 mm
Waist Width
256 mm
Tail Width
274 mm
Sidecut R.
12000 mm
Setback
-30.5 mm
Tapered
12 mm
Sidecut Dep.
21 mm
Cam.
0 mm
Stance Width
480-560 mm
PRICE
¥145,000(税抜)
ご注意
実際の商品とカラー・デザイン・仕様が異なる場合があり、予告なく変更することがございます。

FUNCTION

FLAT CAMBER

古典的なボトムデザインだがスキーのテクノロジーを取り入れた1980年代後半に消滅したデザイン。GENTEMSTICK ではこの「フラットキャンバー」こそがスノーボードの古典的オリジナルボトムデザインと位置づけ初代MOSS TTmodel時代よりスノーボードデザインの象徴として採用し続け、その性能を研き続け、完成の域に達している。

従来のキャンバーはパウダーの中で加重がかかっていない状態ではノーズ部分に抵抗がかかり、ノーズが沈んでしまう現象が起きる。ノーズダイブを抑えるために後ろ足加重を余儀なくされ、テールだけでターンをするしか手がない事になってしまう。 同じ事が3次元の自然地形でも起こりうる。例えば壁のトップで加重がかからないターンをする状況の場合、ボードが地形に対して逆に反っている形になり、前足より前部分のレールやエッジが狙っているラインとは違った方向にかかってしまうためにやはり後ろ加重を余儀なくされる。回避するためには、後ろ加重もしくはエッジを効かせたターンをしなければならなくなり、ラインの自由度が失われる。

これは3次元地形を滑るためのスノーボードのデザインとしてナンセンスである。しかしながらこれらのシステムはスキーのノウハウから生まれたものであり、このノウハウを取り入れながら、3次元地形でもっと自由に動き回る事が出来るシステムがこのフラットキャンバーである。加重がかからないターンの無重力感、深いターンの後半の抵抗のなさはフラットキャンバーの特徴である。

REVIEW