PRODUCTS
MOUNTAIN RACER
MEN
FLAT CAMBER
シモンズ的なスノーボードがこのモデルのコンセプト。Chris Christensonシェイプの「Ocean Racer」からネーミングのヒントを得て「MOUNTAIN RACER」と命名。テールワイズの張りを引っ掛け、ターンのきっかけにする様なスナップバックやサイズ以上に感じる初速の早さなど、ダイアモンドテールのクイックな動きと裏腹にあらゆる斜面に対応しオールラウンドに雪山を駆け巡る。
- Model
- MOUNTAIN RACER
- Length
- 1507 mm
- Running Length
- 840 mm
- EF.edge
- 1068 mm
- Nose Width
- 305 mm
- Waist Width
- 260 mm
- Tail Width
- 275 mm
- Sidecut R.
- 10500/7200 mm
- Setback
- -40 mm
- Tapered
- 15 mm
- Sidecut Dep.
- 22.5 mm
- Cam.
- 0 mm
- Stance Width
- 500-580 mm
- Front Foot
- ◯◯●◯●◯◯●◯●
- Rec. Stance
- 500 mm
- Rear Foot
- ●◯●◯◯●◯●◯◯
(税抜価格 ¥88,000)
実際の商品とカラー・デザイン・仕様が異なる場合があり、予告なく変更することがございます。
FUNCTION
FLAT CAMBER
古典的なボトムデザインだがスキーのテクノロジーを取り入れた1980年代後半に消滅したデザイン。GENTEMSTICK ではこの「フラットキャンバー」こそがスノーボードの古典的オリジナルボトムデザインと位置づけ初代MOSS TTmodel時代よりスノーボードデザインの象徴として採用し続け、その性能を研き続け、完成の域に達している。
従来のキャンバーはパウダーの中で加重がかかっていない状態ではノーズ部分に抵抗がかかり、ノーズが沈んでしまう現象が起きる。ノーズダイブを抑えるために後ろ足加重を余儀なくされ、テールだけでターンをするしか手がない事になってしまう。 同じ事が3次元の自然地形でも起こりうる。例えば壁のトップで加重がかからないターンをする状況の場合、ボードが地形に対して逆に反っている形になり、前足より前部分のレールやエッジが狙っているラインとは違った方向にかかってしまうためにやはり後ろ加重を余儀なくされる。回避するためには、後ろ加重もしくはエッジを効かせたターンをしなければならなくなり、ラインの自由度が失われる。
これは3次元地形を滑るためのスノーボードのデザインとしてナンセンスである。しかしながらこれらのシステムはスキーのノウハウから生まれたものであり、このノウハウを取り入れながら、3次元地形でもっと自由に動き回る事が出来るシステムがこのフラットキャンバーである。加重がかからないターンの無重力感、深いターンの後半の抵抗のなさはフラットキャンバーの特徴である。
REVIEW
チエコ / 群馬 新潟 / ガイド
深いパウダーから地形の出ているようなエリア、深い沢などオススメです。
Mori
休日、新雪のない雪山でエンジョイしたい方に最適で、スノーサーフの幅がより広がります。ワイドなダイヤモンドテールで、素早いターンの切り返しが可能なため、ゲレンデ脇だけでなく、緩斜面のツリーラン、スモールサイズな沢や深雪まで対応する、サーフスタイルを追求する方にお勧めの1本。
kng.photo3 / 日本 / 177 cm / 63 kg / 27.5 cm
春のシャバ雪兼地形遊び用に。フラキャンのおかげで地形でいらない引っ掛かりがなく、気持ちよく壁に入っていける。沢が楽しくなる一枚。