DRIFTER
FLAT CAMBER
80年代前半に作られたモダンフリーライドのアウトラインイメージと玉井太朗のオリジナルボトムラインを融合させた。まさにクラシックモダン・ハイブリットDRIFTERが誕生した。
_x000D_THE SNOWSURFブランドの中で最長のLength 1550mmロングノーズの浮力バランスとフラットキャンバーのルース感、粘りのあるトーション、それらの絶妙なバランスにより生まれたクラシックな乗り心地のフリーライドボードだ。
- Model
- DRIFTER
- Length
- 1550 mm
- Running Length
- 892 mm
- EF.edge
- 1057 mm
- Nose Width
- 310 mm
- Waist Width
- 256 mm
- Tail Width
- 271 mm
- Sidecut R.
- 10000/8500 mm
- Setback
- -38 mm
- Tapered
- 15 mm
- Sidecut Dep.
- 22.5 mm
- Cam.
- 0 mm
- Stance Width
- 500-580 mm
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FUNCTION
FLAT CAMBER
古典的なボトムデザインだがスキーのテクノロジーを取り入れた1980年代後半に消滅したデザイン。GENTEMSTICK ではこの「フラットキャンバー」こそがスノーボードの古典的オリジナルボトムデザインと位置づけ初代MOSS TTmodel時代よりスノーボードデザインの象徴として採用し続け、その性能を研き続け、完成の域に達している。
従来のキャンバーはパウダーの中で加重がかかっていない状態ではノーズ部分に抵抗がかかり、ノーズが沈んでしまう現象が起きる。ノーズダイブを抑えるために後ろ足加重を余儀なくされ、テールだけでターンをするしか手がない事になってしまう。 同じ事が3次元の自然地形でも起こりうる。例えば壁のトップで加重がかからないターンをする状況の場合、ボードが地形に対して逆に反っている形になり、前足より前部分のレールやエッジが狙っているラインとは違った方向にかかってしまうためにやはり後ろ加重を余儀なくされる。回避するためには、後ろ加重もしくはエッジを効かせたターンをしなければならなくなり、ラインの自由度が失われる。
これは3次元地形を滑るためのスノーボードのデザインとしてナンセンスである。しかしながらこれらのシステムはスキーのノウハウから生まれたものであり、このノウハウを取り入れながら、3次元地形でもっと自由に動き回る事が出来るシステムがこのフラットキャンバーである。加重がかからないターンの無重力感、深いターンの後半の抵抗のなさはフラットキャンバーの特徴である。

REVIEW
Taka / ニセコ
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数あるラインナップの中でもソフトフレックスなこのボードは、多彩なる地形を有するニセコの地形にフィットして最高の浮力、イメージ、ポテンシャルを発揮。フラットならではの伸び、粘りは季節を選ばずにカービング、ジャンプにも対応出来る最高のボードです。_x000D_
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福島 / 群馬エリア / 会社員
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「出逢ってしまった」体を低く落としギリギリのスピードとR、フルにかかっている重力を徐々に抜きつつ次のRへと繋いでゆく。ゲレンデ脇の壁に駆け上がり一瞬無情力を感じたら、ちょっとだけ後ろ足を強めに踏みこんでスプレーを飛ばすのも楽しい。
スピードが繋がっているうちに丁寧に駆け下り、目線は次の壁へ。フラットキャンバーの自由さに加え、バランスの良いしなりと粘り。ターン後半にかけつづけた圧を解放した時のあの切れあがる感覚。TTシリーズのフラットとはまた別のフラット。いつでもどんな所でもワクワク滑れる。いつものラインより、ちょっとだけ上を外をと欲張りたくなる。とりあえずDRIFTER、いつでもDRIFTER、ヘタっちゃったらどうしよう‥と逆に乗りたくなくなる板。
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説明を聞いただけで即決してしまったDRIFTERですが、ついに出逢ってしまった私のマジックボードかも知れません。_x000D_