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HORNET
MEN
ACCEL CAMBER
超ショートボードの決定版。こう言い切ってしまう程、もしあなたがこの板のフィーリングにフィットすれば新たなマジックボードの一本になるだろう。Mads Johnsonの為にデザインしたFlyfiskとRocketfishのボトムラインをベースに編み出された新しいシリーズはダイアモンドテールとポインティーノーズと言うクラシックな組み合わせに、アクセルキャンバーを持った新しいフラッグシップと言っても過言では無い程完成度が高い。
2017-2018 UPDATE
前足のスタンスホールを増やしました。スタンス480-560からスタンス480-580へ変更しました。
- Model
- HORNET
- Length
- 1487 mm
- Running Length
- 950 mm
- EF.edge
- 1026 mm
- Nose Width
- 330 mm
- Waist Width
- 272 mm
- Tail Width
- 285 mm
- Sidecut R.
- 8100/7000 mm
- Setback
- 8 mm
- Tapered
- 22.5 mm
- Sidecut Dep.
- 29 mm
- Cam.
- 4 mm
- Stance Width
- 480-560 mm
- Front Foot
- ◯◯◯●◯●◯◯◯●◯●
- Rec. Stance
- 480 mm
- Rear Foot
- ●◯●◯◯●◯●◯◯
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FUNCTION
ACCEL CAMBER
アクセルキャンバーは1998年玉井太朗によってデザインされ、2000年にはテスト先行販売、01-02モデルに加わったSPEEDMASTERに搭載されたデザインであった。従来のキャンバー(ベンド)はターン時にエッジ全体に同じプレッシャーを与えてよりスムースで安定したカービングやターンを実現しようというものである。ボードの前後にある最大幅の約3cmセンター寄りまでアーチ状にキャンバーが入っている。このキャンバーを加重して雪面に押し付ける事によってターンを可能にする。スキー場のような2次元的(平面的)な滑走斜面や堅い雪面(アイスバーンや締まって硬化した雪面)では有効だが、新雪や深雪、または3次元的な自然の地形では進行方向とは反対の方向に反っている事で、かえって引っ掛かりやすく自由な動きを損ねるというデメリットがある。
GENTEMSTICK アクセルキャンバー はその引っかかりを無くし深雪や新雪でもボード先端が雪の中に潜り込まず、自然な浮力を得るようなポジションになるという画期的なものだ。ライダーが自然なポジションで雪面に立った時にボードの形状が最高の滑走性能となるよう開発された。ノーズ最大幅から前足の辺りまで反りが全くなくフラットで前足辺りからテール最大幅3cmセンター寄りまで、アーチベンドの反りが入っている。(アーチ状のピークは後ろ足辺りとなる。)ライダーがボードの上に乗り雪面に立ち上がると、アーチベンドが潰され前足辺りからノーズ部分が雪面に触れているだけ、または少々持ち上がる状態になる。この状態はボードの滑走性能を最大にするためのポジションで、スキーの滑降競技などでの最高速を出すためのポジショニングも同様である。
アクセルキャンバーはA、B間にアーチ状のベンドが入っている。
後ろ足を踏み込んでボードがフラットになり、Cの部分よりノーズにかけて緩く雪面から浮き上がる。これによりボードの下を流れる雪との抵抗を極端に減らすのだ。
近年大手他社からもアクセルキャンバーに類似するシステムが発表されているが、アクセルキャンバーの様なボードセンターより後半にベントがあるシステムで重要なのは、ノーズに向かっていくロッカーのデザインである。オリジナル GENTEMSTICK アクセルキャンバーは、キャンバーが終了するポイントからノーズ最大幅までに特にこだわったデザインが施されている。重要な目的は、ノーズの雪面からの抵抗をなくす事である。

REVIEW
Taka / ニセコ
目から鱗のボード。カタログに載っている数字でのイメージを遥かに超えたマジックボード。ゲレンデコンディションも最高の中で3日間びっちり乗りましたが、パウダーに入ったときの浮き出す早さ、浮力が最高で、水面を滑っている感覚にもなりました。
ウエストの太さは全く感じずむしろ、エッジが近く感じ、キャンバーを感じ、コンパクトなターンができ、ツリーラン、荒れたバーンもイメージ通りにライディング出来ました。切れ上がるターンやチョコチョコジャンプ、何でも何処でも遊べるボードだと体感しました。