PRODUCTS
FLY FISK CHOPSTICKS
MEN
ACCEL CAMBER
ウッドコア、不等厚、トップシート素材と、そのすべてにおいてスプリットボード用に最適化し、そのうえでベースとなるモデルの性格を最大限引き出す設計となっています。
19-20から採用されたPHANTOM HERCULES HOOKは、軽量かつシンプルな構造で、信頼性は高く、厳しいコンディションでのモード切り替えも容易に。またノーズとテールにアルミプロテクターを追加し、ツーリング時のボードへのダメージを最小限に抑える仕様となりました。Tip-Lockも貫通ネジでの固定となり、万が一の故障や破損時にも交換対応がしやすくなっています。
22-23 モデルからは、ライドモード・インサート周辺に補強用ガラスクロスを追加。バインディングのインパクトからウッドコアを守る仕様に変更されています。
- Model
- FLY FISK CHOPSTICKS
- Length
- 1640 mm
- Running Length
- 1033 mm
- EF.edge
- 1133 mm
- Nose Width
- 344 mm
- Waist Width
- 287 mm
- Tail Width
- 302 mm
- Sidecut R.
- 9000 mm
- Setback
- 0 mm
- Tapered
- 21 mm
- Sidecut Dep.
- 28.5 mm
- Cam.
- 4 mm
- Stance Width
- 515-690 mm
- Front Foot
- ◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
- Rear Foot
- ◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
(税抜価格 ¥168,000)
実際の商品とカラー・デザイン・仕様が異なる場合があり、予告なく変更することがございます。
FUNCTION
ACCEL CAMBER
アクセルキャンバーは1998年玉井太朗によってデザインされ、2000年にはテスト先行販売、01-02モデルに加わったSPEEDMASTERに搭載されたデザインであった。従来のキャンバー(ベンド)はターン時にエッジ全体に同じプレッシャーを与えてよりスムースで安定したカービングやターンを実現しようというものである。ボードの前後にある最大幅の約3cmセンター寄りまでアーチ状にキャンバーが入っている。このキャンバーを加重して雪面に押し付ける事によってターンを可能にする。スキー場のような2次元的(平面的)な滑走斜面や堅い雪面(アイスバーンや締まって硬化した雪面)では有効だが、新雪や深雪、または3次元的な自然の地形では進行方向とは反対の方向に反っている事で、かえって引っ掛かりやすく自由な動きを損ねるというデメリットがある。
GENTEMSTICK アクセルキャンバー はその引っかかりを無くし深雪や新雪でもボード先端が雪の中に潜り込まず、自然な浮力を得るようなポジションになるという画期的なものだ。ライダーが自然なポジションで雪面に立った時にボードの形状が最高の滑走性能となるよう開発された。ノーズ最大幅から前足の辺りまで反りが全くなくフラットで前足辺りからテール最大幅3cmセンター寄りまで、アーチベンドの反りが入っている。(アーチ状のピークは後ろ足辺りとなる。)ライダーがボードの上に乗り雪面に立ち上がると、アーチベンドが潰され前足辺りからノーズ部分が雪面に触れているだけ、または少々持ち上がる状態になる。この状態はボードの滑走性能を最大にするためのポジションで、スキーの滑降競技などでの最高速を出すためのポジショニングも同様である。
アクセルキャンバーはA、B間にアーチ状のベンドが入っている。
後ろ足を踏み込んでボードがフラットになり、Cの部分よりノーズにかけて緩く雪面から浮き上がる。これによりボードの下を流れる雪との抵抗を極端に減らすのだ。
近年大手他社からもアクセルキャンバーに類似するシステムが発表されているが、アクセルキャンバーの様なボードセンターより後半にベントがあるシステムで重要なのは、ノーズに向かっていくロッカーのデザインである。オリジナル GENTEMSTICK アクセルキャンバーは、キャンバーが終了するポイントからノーズ最大幅までに特にこだわったデザインが施されている。重要な目的は、ノーズの雪面からの抵抗をなくす事である。
REVIEW
ジャン/日本/183cm /85kg /28.5cm
なんか重い気がします。chopsticksの本質に反しているような。ハイクしてる時にも重さを感じて疲れます。ライディング時はテールから浮き上がる浮揚感はFLY FISK独特なものがあり非常に楽しめます。乗ってる時は最高なんですけどね。この乗り心地を感じるために多少の重さは我慢して登らないといけないのかな?もう少し素材を工夫してchopsticksは軽くすべきだと心から切に願います、
fxstd9089/日本/183cm /78kg /28cm
深雪で兎に角浮きます!浮遊感でこの板の代わりになる物はありません。そして意外にも、小回りがききます。一度所有すると手放せなくなる一本です!